スロウベリー

甘味と栄養を蓄えるには時間が必要でした。
日照が少なく冷涼な山陰地方の気候は、苺のふるさとヨーロッパに近く
果実はゆっくり、本来の時間をかけて赤くなります。

当農園では、苺を愛情をもって「スロウベリー」とよび、大切に育てています。

 'Slow-berry' 

 Nous attendons jusqu’à ce qu’ils soient d’un rouge vif et qu’ils aient 
une brillance naturelle.

ひだまり農園

3つのこだわり

1 旨味と甘味

 冷涼な気候と水資源に恵まれた安来は、量より質にこだわる苺の生産に適し、「やすぎのいちご」は地域の特産品になっています。
 ひだまり農園では、恵まれた環境の下、地元に伝わる栽培の技とデータ制御技術を加え、ゆっくり色づき旨味と甘味を蓄えた苺を1つずつ手摘みし、お客様へお届けしています。

2 人に優しく

 受粉には島根県のニホンミツバチを通期で導入しています。また、深夜の紫外線照射、天敵の導入、清潔な施設環境維持などを通じて総合的な病害虫対策を行い、化学農薬の使用を最小限に抑えています。

3 環境にも優しく

  苺の生育の最適化とエネルギー効率の最大化を両立するため、刻々と変化するハウス内環境を日射、気温、湿度、風速、CO2濃度などのセンサーで計測し、24時間、毎分単位で統合的にコンピューター制御しています。
 苺の美味しさにはとことんこだわりながら、環境負荷軽減にもとことんこだわっています。